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Ichiro Kuwahara

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すっごいよ♪ダーバンナイト♡

ウガンダから南アフリカはDurban(ダーバン)に到着しましたー。もちろんカメラマンのたん君も一緒。
ここは、海沿いのリゾート地です。

移動移動でくったくた。宿ついて周りをフラフラしているとー。

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

何やらー。

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

爆音がー↓
※ここから先は臨場感を出すために動画を再生したまま、お読みください

疲れきった僕とたん君は。
フラフラ無言で吸い込まれていきましたー。

なんだろこの音楽。

HOUSE?
にしちゃノイジーだな。

今流行のTRAP?
にしちゃ生音くさいなー。

4つ打ちとAFROBEATを融合させてノイジー増し増しにした?
みたいな感じ?

Shazam(音楽検索アプリ)で検索するもどれもヒットせず。

 

あー。

疲れきった僕らの身体にー
ビートがずんずんとー
染みていくー。

後ろを振り返ると無心に写真を撮っているたん君。

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

僕もビートに身を任せ踊り始める。
踊っているといつものようにできる輪っか。
早い早い。ものの数秒。僕ら入れ食い状態(自分で言うな)

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

踊るアジア人なんて珍しいんだろな。
勿論ここもアジア人なんて一人もいない異世界。

でもウガンダのフェスとはちょっと違うんだよね。
ダーバンの夜はよりDopeで激しい。

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

おばちゃんに襲われました。

おばちゃん:「Kiss me!!!!!tang please!!!(ほっぺじゃなくって、ブチュッとしてー!!!)」

俺:「たん君、助けてー!」

たん君:「おけー!二人こっち向いてー!(たんくん)」

俺とおばちゃん:「うぇーい(違)」

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

怖いよー。笑

後々調べてみるとここで流行っている音楽は「GQOM」というダーバン発祥の
アンダーグランドミュージックのよう↓

https://www.youtube.com/watch?v=rzIyC1_oVCg

南アフリカダーバンの知られざる文化。
欧米人による都市開発も進んでいるので「現時点では」知られていない文化といった所か。

この街はこれから面白くなりそうだなー。

Photo by  Takayuki Arai

Photo by Takayuki Arai

こ、こ、乞うご期待!!

Wednesday 10.25.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

アフリカンコンテンポラリーダンサーとの出会い

貧困が根強く残る国ウガンダで燃える様な魂を持った表現者に出会いました。

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初めて出会ったのは街のレストラン。友人にダンサーだと紹介されて、会話が始まりました。

軽く自己紹介から始まり、どんなダンスや音楽が好きか。普段どのような活動をしているのか。そこからウガンダのダンスシーンの話に。

すると今までは寡黙だった彼が熱を持って語り始めました。

「ウガンダは経済的な貧困もさる事ながら、人々の発想の貧困さ、アートへの理解の低さが一番の課題なんだよ。

そこから抜け出すために僕はYouTubeで世界中のダンサーをチェックし続けている。

生まれ持った僕らのアフリカのパワーと世界中の色々なダンサーからの刺激をMIXした新しい表現のスタイルを築くことが僕の使命なんだ。

話変わるけど、僕は踊りには本当に感謝している。

踊りのお陰で僕は仕事で西アフリカやヨーロッパやアジアに行くことができた。ダンスが僕の人生を変えたんだ。踊りはぼくの人生そのものだし、踊りで世界が変わることを僕は次世代に伝えていきたい」

僕は悟りました。彼は俺と同じく闘いの魂を持った戦士だと。即興セッションではなく一緒に作品るべきだと。

そして出来上がった作品はこちらです(動画です、クリックしてHD画質で観てください)

NAZAGWAKI -What did I do-

athilaiはウガンダの物理的、精神的な貧困さとの闘いをテーマに。

僕は自分自身の可能性の枠を縮めている自分自身の心との闘いがテーマに踊っています。

よかったら観て下さい。

ウガンダの旅はこれにて終了。
次は南アフリカに飛びます。

Monday 10.23.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

誰も知らないウガンダ -BAYIMBA FESTIVAL-

ウガンダって皆さんどういうイメージありますか?

名前は知ってるけど、正直ピンとこないんじゃないでしょうか?
NPO関係者や青年海外協力隊などのコミュニティにいる方は、貧困の国、というイメージ位はあるかも知れません。

僕らのウガンダの1番の目的は前回ブログで記載したダンスWS。
ガイドブックやネットを見ても、目ぼしい観光地もなく、WS以外には特に何も予定していませんでした。
ところがWSの翌日、僕らはダンサーMUSHにウガンダのイメージが覆されるような場所に連れて行かれることになります。

それがBAYIMBA FESTIVALです。

 BurningManは白人だらけの異世界だったけどここはブラック・アフリカだらけの異世界。無論アジア人は僕らだけ。
そしてなにより自身のカルチャーを発信するデザイナー、ペインター、ダンサー、ミュージシャン、俳優などが集結するもの凄いパワーのイベントでした。

Photo by  Takayuki Arai

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Photo by Takayuki Arai

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Photo by Takayuki Arai

フェスが終わった後、帰宅しようとすると。
会場の端っこの暗闇からなにやら地響きのような音と激しい奇声が。
吸い込まれるように暗闇に向かう僕ら。

タイコのゲリラセッション。凄すぎた。
自分たちの作り出す音だけでここまでハイになれるなんて初の体験でした。
(動画、後半の30秒あたりからだけでも見てみてください、少しは雰囲気伝わると思います)

濃いぞウガンダ。

Sunday 10.22.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

ウガンダでダンスWSツアーをしました

旅もいよいよ後半戦。
ここでフォトグラファー荒井君(通称たん君)と合流です。
今回の旅を同行し記録に収めてもらう仕事を依頼したのです。

たん君とは実は今回の旅の最初の目的であったオレゴン日食も一緒に旅をしていて、アフリカ大陸でまた再会を果たしました。たん君のポートフォリオサイトはこちら。

ウガンダに来た目的も勿論ダンス。
3つの学校で3日間のダンスWSツアーを開催しました。
(送迎車の故障で1つの学校は行けなかったので結果2校での開催になりました)

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

子どもたちへのお土産 Photo by  takayukiarai

子どもたちへのお土産 Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

英語は小学校低学年から必須です。  Photo by  takayukiarai

英語は小学校低学年から必須です。  Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

Photo by  takayukiarai

Photo by takayukiarai

子どもたちのパワーは凄くて、WSと撮影でグワァーっとテンションあげて終わった後は、僕も荒井君も放心状態。帰って飯食って死んだように眠る。そんな幸せな3日間でした。

ツアー最終日は鶏と一緒に帰宅。

鶏は帰宅後にこの子が絞めるらしい。。 Photo by  takayukiarai

鶏は帰宅後にこの子が絞めるらしい。。 Photo by takayukiarai

WSの後は以前のブログで紹介したMUSHと合流します。乞うご期待!

Thursday 10.19.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

色男アフリカダンサーとのケニアナイト

前回のブログで紹介した、ケニアのBar alchemistで出会ったダンサーMUSH(ムッシュ)。

日本の扇子 と割り箸をプレゼントしてあげました。

日本の扇子 と割り箸をプレゼントしてあげました。

彼はウガンダのダンサーで旅行でケニアに来ていました。

ウガンダダンサーが出演するこの動画にも出演しています。(黄色いTシャツが彼)

 出会ってすぐに意気投合し、3日間一緒に遊んでました。 

もちろんセッションして。

 サルサバー連日通って。

サルサバーで女性をリードするムッシュはカッコ良過ぎるー。

複数のレディーから踊りの誘いを受けるムッシュ。 
どのバーに行っても女性同志がガチでムッシュ取り合いになるシーンが続きます。
最初は「彼女達、俺を欲しているぜ!」と調子のっているが、結局女性通しがモメる羽目になり「一郎、もうこのバーにいるの気まずいから出よう」と言い出すムッシュ。
何回その下りやってんだよ、学習しろよ!笑

ムッシュと出会って、世界最凶の街は一気にピースで心地よい魅惑の街となりました。

Thank you mush! 

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Friday 10.13.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

ケニアのど真ん中でぶっ倒れました。

ケニアのど真ん中でぶっ倒れました。ケニアに到着して即「サファリで野生動物を観る」「憧れのマサイ族と踊る」を実現させてしまった自分はホテルでぶっ倒れました。

泥のように、20時間以上寝続けました。絵に描いたような燃え尽き症候群。

考えてみれば、日食、バーニングマン、サファリ、マサイ族とのダンスをほんの数週間の間に食らっているのだ。そりゃ当然そうなるであろうと思う。

鉛のように重たい身体をひきずって街を歩けど、興味を惹くものが全くない。
ガイドブックを開いてもどこにも行きたい所がない。
ケニア在住の友人を紹介してもらおうとするも今回に限っては誰も掴まらない。
なんだかなー、もう旅も潮時かーと思いながら、FBで友人の投稿記事、渋谷都市開発「金持ちは街の文化なんて気にしない」を眺めていたら、ふと気がついた。

ケニアの首都、ナイロビという街が面白くないんだ。経済の発展に気を取られて文化がスコーンと抜けてしまっている街なんだ、と。

文化は人に根付く。その後、熟成されて土地に根付く。
かの有名な、桑原一郎(僕)の持論だ。

「土地がつまらないのはしょうがない。代わりに尖った面白い人を探そう」
当たり前でシンプルな答えにいきついた。

アフリカでも流行っていると聞いていたinstagramでナイロビ在住と思われる人を検索しまくった。
自分自身が気になる人をdigっているうちに気づくことがいくつかあった。

少なからずナイロビに尖った人間はいる。
彼らは間違いなく、ナイロビの文化を発している。
そして、彼らに共通するハッシュタグが存在する。
#nunairobi #africantotheworld #nairobifashion

いずれもナイロビやアフリカ発信のアート、ファッション、デザイン、音楽などを発信するためのタグだ。
さらにdigり続けるうちに、これらの発信元となっている場所があることに気がついた。(いやー教えたくないな、ここ。笑)「Alchemist Bar」だ。

 お洒落なシーシャバーテンダーjames。

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男気あふれる4つ打ちで攻めるDJ Zirrorah。

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グルーブ感タップリのダンサーmush。(彼とはこの後もずっと行動を共にすることになる)

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 レッドブルで毎晩ここに入り浸るフォトグラファー。

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 キュートなペインター。

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ケニア出身のアーティスト、Naziziのドープなラップにユラユラ身を任せる。気持ちいいー。

 気がつくと、僕はそのbarに3夜連続で通っていた。

nairobiのアーティスト達と遊び続けた結果、webサイトに自分の写真が掲載されていたことに後日気がついた。笑

http://www.adacreativestudio.com/best-ever-backyard-bass/

もう一度言おう。

文化は人に根付く。

アフリカの旅はまだまだ面白くなりそうだ。

Wednesday 10.11.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

マサイ族と踊ってきました。 I Danced with MASAI.

Just love. 

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my clothe's is illustrated by towa

愛に溢れる映像をもう1つ。 

 この感動は言葉にならない。

Wednesday 10.11.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

世界最凶の犯罪都市ナイロビ潜入日記

アメリカ大陸脱出していよいよケニアは首都ナイロビ。

これより先はいよいよ事前情報のない旅の始まりになります。
ブログに関しても旅の臨場感を出すために日記風にしてみました↓↓



さてさて、飛行機の中で購入後一度も読んでいない「地球の歩き方」を読んでみると。

「ナイロビは世界最凶の犯罪都市」「街は独り歩き絶対NG」「移動の際は必ずタクシー、最低限の必需品しか保持しないこと」「ゲストハウスが強盗団に襲撃されるケースもあり、安い宿泊施設は安全とも言えない」

マジすか。宿も取ってないんですけど・・・サファリとホテルセットのツアー、日本の代理店であったけど高いから調べなかったのが完全裏目に出た・・・

後悔先に立たず。
とりあえず、ナイロビ空港到着後に、ネット検索。本当はバックパッカーの集まる宿にしようと思っていたのだが、最低限の設備の整ったホテル「Khweza Bed & Breakfast」(1泊3000円程度)を予約。
空港がWi-Fi通っていてUberが使えたので(助かった!)宿まで直行。

 街中は人人人!東南アジアを彷彿させる人の数とパワー。

乗り合いバスはグラフィティーやアーティストの絵で埋め尽くされてて、中も爆音。

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WU-TANG CLANが綴られたバス。Dope過ぎ。

WU-TANG CLANが綴られたバス。Dope過ぎ。

時刻は正午。

宿に着くと、門は牢屋のような扉で閉ざされており、ピンポンを押すと怖い顔した門番が施錠を解除してくれた。
治安の問題上、24時間施錠が必須らしい。

門番にお礼を言い、受付へ。
部屋のチェックや予約や値段の確認などを一通り済ませる。
受付スタッフの対応は驚くほど丁寧でスピーディだった。
食料など軽い買い物をしたい旨を受付スタッフに伝えると、
「宿出てすぐモールのようなものがあり、そこで全て揃う」とのこと。
「よかった」と思いつつ、外に出ようとすると入口の門番が「私が同行する」とのこと。

おいおい、近所の買い物すら一人でできないのかよ。仕方なく怖い顔の門番と買い物に。
宿出て歩くこと約5分。食料と現地通貨(ATM)、コンセント変換プラグをGET。
短い時間ながら、なんとなく感じる違和感があった。

「そんなに危険じゃなくね?」

確かにアジア人は珍しいので皆ジロジロと観る。
でも過去にブルックリンやメキシコシティやボリビアの首都ラパスで感じた「メインストリート1本外した時のヤバイ空気」は全く感じなかった。
そこで僕は門番に「申し訳ないけど、一人にさせてくれないか?僕は男だし、旅慣れしているから大丈夫。恐怖も感じていない」と伝えてみた。

すると門番は驚いた顔をして「そうなのか?貴方には必要ない?それは申し訳なかった!!」といきなり誤りモードに。

話を聞くとやはりここにくる日本人は恐ろしくビビった状態で来るらしく、その不安を解消するためにわざわざ買い物も同行してくれているそうだ。

受付スタッフ、門番、そして待ち行く人の反応に僕は正直抱いていたアフリカ人のイメージとは違うものを感じていた。そしてどこか懐かしさを感じていた。


そう、かれらの接し方は「極めて日本人ぽい」のだ。
口数と笑顔はさほど多くないが、細かくて繊細で真面目。それはどのガイドブックにも書かれていないケニア人の姿だった。

宿に戻って、受付に行くと「SAFARI TOUR」の看板が。これから手配しようと思っていたツアーを早速見つけてしまった。

値段は2泊3日で全て込みで35000円程度、明日の朝出発から予約可能とのこと。
日本だと10万近くするツアーをいとも簡単に半額以下で予約。晴れて到着の翌朝からは念願のサファリだ。

こんなにすんなり行くとは思ってもみなかった。人生の夢の一つであったサファリツアーは全然遠い存在でなかった。

夕食は宿の屋上で。全席テラス席で居心地は最高。
豆と牛肉の煮物とインゲンと人参の塩ゆで、ターメリックライスのセット。

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旨味の味覚こそないものの、味も薄味で日本人好み。

部屋のお湯の出はイマイチだが、ホテルのシーツは真っ白できちんとシワが伸ばされていた。虫もいない。

アフリカ大陸は僕が想像しているより遠い存在じゃないのかもしれない。

そんな驚きと少しの落胆を覚えながら、真っ白なシーツに包まれて床に就いた。

明日は朝から念願のサファリとマサイ村訪問だ。 

Tuesday 10.10.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

怪しくてHipなVenice Beach、ハリボテ感満載のHollywood

Burningmanの後、LAへ。

ここはアフリカに行くまでの経由地点。
1泊のみしました。

ベニスビーチはイケてる怪しい若者沢山のPeaceな海岸。

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Burningmanで会ったナイスなdancer、KATSUMIと再会し、セッション。

お洒落でHipな街、Abbot kinneyでinsta映えする写真撮って(insta女子だらけでした)

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観光客しかいないHollywoodに行って。

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ごめんよ、マリリン。
Burningmanの後にこのハリボテ感は何も感じないよ。たぶん君と会うのもこれが最後だと思う。

 ちなみに、街の色々な所にある「ROSS」 というお店(チェーン店)はB級品を破格で扱うお店です。パッと見はダサい服達の陳列ですが、根気よく探せばよいものも見つかるのでお勧め。僕は旅の後半に向けた服をここで揃えました。

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実は旅の後、2017年11月にまた出張でCaliforniaに再来する予定です。
今とは全く違う目線でいくので全く違う景色が見える筈。それもまた楽しみです。

Tuesday 10.10.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

次は貴方の番だ -BurningMan2017-

バーニングマンに興味を持ち始めた頃、日本のバーニングマンコミュニティに参加したことがありました。
正直、その時に感じたのは「なんか変な人多いな(悪い意味で)」という感覚でした。

周りの空気関係なく凄い勢いでまくし立てて喋り続けるし、やたらとバーニングマンの規律や由来にうるさいし。今ではその理由が少しだけ分かります。
行ったことある人とない人とでは脳内風景が違い過ぎるんですよね。

Photo by  razyisioi

Photo by razyisioi

Photo by  razyisioi

Photo by razyisioi

これはSOCIAL WORKEEERZのやっているイベント、チョイワルナイトも同じ話。
行ったことある人とない人とでは前提となる脳内風景が違うから、どんなに熱弁しても行ったことない人には響かない。

映像や写真では情報はいくらでも拾えます。
でも体験しないことには分からない世界が広がっています。

だからこそBurner同士はなんとも言えない連帯感が生まれるし、バーニングマン会場では”Welcome Home”という言葉が飛び交います。

僕はBurningManの会場で毎日、誰に頼まれる訳でもなく、勝手に1人で踊りをgiveし続けました。

 風も砂埃も全開のシチュエーションの中、たった3分の踊りでも必ず興味を持って立ち止まって受け取ってくれる人が必ずいます。

そこで止まって受け取ってくれた人とは理屈を超えた家族の様な結束で結ばれるのです。

今回のパフォーマンスのハイライトは踊りをgiveし続けた結果、通りがかったファイヤーマンと実現した踊りでした。

愛に溢れた最高の瞬間でした。

僕はこの愛溢れる会場に、いつか最愛なる家族と再来したいと強く思いました。ピアノとダンスのコラボレーション作品を創りたい。

そして、このブログを読んでいる貴方。
もし貴方がバーニングマン未参加で興味を持ったのであれば、次は貴方の番です。

会場で会いましょう。
会った暁にはハグと共にこの一言で喜びを分かち合いましょう。
”Welcome Home”

BlackRockcityの愛する家族「Nom_de_plume」Campメンバー Thank you everyone, I love you. Photo by  razyisoi

BlackRockcityの愛する家族「Nom_de_plume」Campメンバー
Thank you everyone, I love you.
Photo by razyisoi

Monday 10.09.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

約束と共に旅をするということ -ARTRAVEL in BurningMan2017-

僕はARTRAVELというアーティストの作品を描いて貰った服を着て世界を旅するという企画をやっています。

※ARTRAVEL詳細はのHP参照

今回の旅でもARTRAVELを実行するにあたり複数人のアーティストと約束をしました。

1人目はShinjiro Tanaka。

彼の服をBurningManに着ていく約束をしました。

以前ブログで書きましたが、今回の旅立ち前の意気込みを込めて作成した映像作品では、彼の服を着て踊っています。

BurningManに到着した初日、ビビッとくるアーティストAlphachanelingと出会いました。

仏とエロスをテーマにした絵を描いている方で、ARTRAVELの企画を説明したら即快諾して下さり、服を受け取ってくれました。

本人は写真NGとのことで、田中くんの服と〜さんとの作品を一緒にパシャリ。

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これからこの服がどうなっていくかはお楽しみ。

2人目はTowaさん。

彼に描いて貰った服を旅立たせることも今回の旅で実現しました。

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3人目はMiki Tomiokaさん。

以前ブログでも紹介しましたが、彼女の服も今回の旅で同行させることになっていました。

今回、BurningManで彼女の作品とのコラボレーション作品がこちら。

そして前回ブログでも記載しましたが、Majikitchenというアホを本気で貫くモノづくり集団と一緒に企画したdazzringです。

作家の魂を背負った旅は普段の旅とは全く光景が変わってきます。

魂と共に活動するので1人だけの旅ではなくなります。

そして全世界共通の「絵」というコミュニケーションツールが増え、今まで見えてこなかった世界が更に広がっていきます。

ダンスだけでは知り得なかった世界が徐々に見えてきました。

その先にあるものは何だろう?

探求の旅はまだまだ続きます。

Sunday 10.08.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

狂気 -BurningMan2017-

BurningMan会場のBlackRockCity。
日が暮れると会場の雰囲気は一変します。

photo by  razyisoi

photo by razyisoi

photo by  razyisoi

photo by razyisoi

photo by  razyisoi

photo by razyisoi

photo by  razyisoi

photo by razyisoi

街行く人は毛皮やハット、光のデコレーションをして一気にお洒落に。
発光ライトでデコレーションされた自転車で会場は埋め尽くされ、ネオンに包まれたどデカイ音を繰り出すディスコカー、炎を吐くアートカーなどで街は狂気の魔法の国に変貌します。
(今思い返してもあそこは現実の世界とは思えない。。)

夜のカオスな街の風貌はIBIZA(イビサ)を彷彿させますが、IBIZAとの大きな違いは圧倒的な魔法感。
非現実の世界観にスキがない。街行く人も傍観者がおらず、皆が魔法の世界への参加者なので尚更。
また、街行く人々はオープンで圧倒的に安全であること、会場の1つ1つの距離が非常に近くて多い事、音楽以外のコンテンツが充実していることも大きな違いとして挙げられるでしょう。



そしてそして。ここからがメインコンテンツ。

ぼくはここでキチガイものづくり集団Majikitchen(マジキッチン)と合同で日本で密かに温めていた狂気のプロジェクト、DAZZ RINGS -Burningman Ver-をお披露目。

※DAZZ RING(ダズリング)とは?
局部を隠すことなく公然と人前に出られる新時代のウェア。
局部の周囲に装着する「閃光リング」によって見る者の目を眩ませ、局部を露出しながらも局部が見えないというブレイクスルーを実現した。

http://majikitchen.com/dazzring/

乳首を隠すデバイスに今回、股間をさらに追加させ完全なる裸体での踊りに成功しました。
 

ただBurningManは裸が当たり前の文化なので、局部のリングが逆にウケないという。笑
これはアフリカでリベンジしたいと思います。笑

Saturday 09.16.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

個と集合体 -BurningMan2017-

前回のブログの最後に「個と集合体」について軽く触れたので、今回はそれについて書きたいと思います。
バーニングマンの十ヶ条の中に以下のような理念があります。

「Radical Self-Reliance(他人の力をあてにしない)」
「Communal Effort(隣人と協力する)」
「Gifting(与えることを喜びとする)」

個の独立を前提とした上で、Give&TakeではなくGive&Giveで助け合う精神がそこに根付いています。

出会う人がオープンマインドである話は前回触れたましたが、皆本当に優しいです。

「バーニングマン初参戦なの?1人で行動してて大丈夫?」「水はちゃんと飲んでいるのか?」「うちのアートカー乗って行きな」「うちのテントでごはん食べて行きな」とか。

仏の様な優しさに包まれたイギリスの熟年夫婦。お手製のアートカーに乗せてくれた。

仏の様な優しさに包まれたイギリスの熟年夫婦。お手製のアートカーに乗せてくれた。

下手をすれば、自分が何もGiveしなくても他人からの愛だけでも生き延びていけるような気も。

ただ、自分がGiveした方が断然楽しいんだよね。
自分も気持ちいいし、Giveすることでコミュニケーションの質がグッと上がる。

僕からのgiveは勿論ダンスなのだけど、これを披露する前と後では相手の眼の輝きが全然違う。
なんでもいいと思う。
是非Giveする精神を持っていって欲しいと思います。

出会った仲間から頂いたgift達。 真ん中のバーニングマンの写真は旅を同行させてもらった razy さんから、その横の緑の葉っぱの編み物はrazy奥さんの Tomono さんからのGift。

出会った仲間から頂いたgift達。
真ん中のバーニングマンの写真は旅を同行させてもらったrazyさんから、その横の緑の葉っぱの編み物はrazy奥さんのTomonoさんからのGift。

個と集合体という話から少々ずれたので話を戻します。
実生活の中で、集合体に属していたり、助け合ったりすることによる幸せは沢山存在すると思います。
家族だったり、友達や恋人だったり、会社やなにかしらのチームやプロジェクトだったり。

もう少し枠を広げて、見ず知らずの人とも同じ共同体に属しているという実感をする瞬間もあるかと思います。

音楽やイベント、スポーツ観戦、飲み屋などで、素敵な空間を見知らぬ人達と共有した時に感じる一体感や多幸感もそれにあたると思います。

反対に悲しい出来事だと震災の時にも共同体の意識が強く芽生えたかと思います。

そういう共同体の意識を最大限に広げられるのがBurningManだと思います。
 


例えばBurningManの象徴であるMANが燃える瞬間の興奮と一体感。

Photo by  razyisoi

Photo by razyisoi


BurningManの中でも一際異彩を放つTemple(※)が燃える瞬間の静けさと会場全体を包み込む切なさと悲しみと愛。
※Templeについては木村正子さんの記事参照

Photo by  razyisoi

Photo by razyisoi

 

過酷な環境を1週間共にしたからこそ感じられる、参加者10万人との一体感は本当に未体験ゾーンでした。

最後に僕が最も集合体を強く感じたストーリー、というか奇跡について書きたいと思います。

BurningManの最終日、夜通し遊び倒した僕は朝方、とあるお気に入りの場所に遊びに行きました。

そこは老若男女問わずに色々な人が集まってひたすら踊る場所で、裸足での参加と撮影不可が暗黙のルールとなっています。

巨大なサウンドシステムとビカビカのレーザーに囲まれた、タトゥーだらけのイケイケな若者が集まるクラブとは異なり、そこは派手さはなく規模は小さいものの何か神聖な空気が漂っています。

静けさの中、床に座って瞑想から始まりました。
夜通し踊り疲れた身体に、かすかに聴こえる角笛の音だけが染み渡ります。

暫くするとアンビエントな曲がゆっくりと流れ出して。
床に座っていた人達も自然と起き上がり、音楽に身を委ねてゆったりと動き始めます。

徐々に四つ打ちやテクノミュージックが流れ始め、皆の動きもリズミカルに。
熱気が徐々に会場に満ちてきます。
誰もが自分の世界に入りただただひたすら踊り続けます。

そして会場の熱気が最高潮になったタイミングでのサイバートランス。皆のテンションもMAXに。

Photo by Awaken Spirit

Photo by Awaken Spirit

暫くトランス状態が続いた後に自然と参加者全体でのコンタクトが始まります。
手を取り合ったり。肩を寄せ合ったり。
言葉なしに誰も除外されることなく1つの集合体が出来上がっていました。

最後には壮大な大自然を感じさせる民族調の音楽の中で
会場全員が肩を組みあって大きな輪になります。

生きているという実感と喜びを共有して1つになっている感動で僕は涙が止まらなくなってしまいました。

僕が所属しているダンスチーム、SOCIAL WORKEEERZ(ソーシャルワーカーズ)でトライし続けている「完全にバックグランド関係なしに誰しもが1つになる空間」がまさにそこにはありました。
嬉しい。そして悔しい。笑

SOCIAL WORKEEERZの主催するイベント 「チョイワルナイト」 の集合写真。 障害の有無や様々なバックグランド関係なく皆でひとつになる空間をプロデュースしている。 福祉関係ではないお客さんをどうやって増やしていくかが今後の鍵を握っている。 Photo by Genki Yamashita

SOCIAL WORKEEERZの主催するイベント「チョイワルナイト」の集合写真。
障害の有無や様々なバックグランド関係なく皆でひとつになる空間をプロデュースしている。
福祉関係ではないお客さんをどうやって増やしていくかが今後の鍵を握っている。
Photo by Genki Yamashita

元々、自分は個としての意思や力などは元々強い方でしたが、今回の旅で集合体としての意識が強くなった気がします。

10万人の仲間。バックグランド関係なく1つになる意識。
この意識がどんどん根付いていけば、更に世界は愛に溢れるんだろうな。

Burner達よ。皆は愛の伝道師だ。

世界を愛で埋め尽くそう。

『星に願いを』by   Towa

『星に願いを』by Towa

Peace.

Monday 09.11.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

裸 -BurningMan2017-

念願のBurningMan(バーニングマン)。完全に異次元でした。
今までも国内外それなりに数のイベントに参加してきましたがここは次元が違いました。

BurningManとは?
Radical Inclusion(どんな者をも受け入れる共同体)、Gifting(与えることを喜びとする)、Decommodification(商業主義との決別)。

説明にあたり色々なキーワードが挙げられますが、僕なりのキーワードをピックアップして言語化していきたいと思います。

too muchな体験を脳が処理しきれておらず時間がかかりそうですが。じっくり。ゆっくり。

第一弾のキーワードは「裸」です。
BurningManは身も心も「裸」にされる異次元の空間でした。

巨大な砂漠とギラギラと照りつける太陽。ひたすら身体にまとわりつく砂埃。
過酷な環境が実社会で身につけた常識をどうでもよくさせます。

「洗濯」「入浴」「寝巻きへの着替え」一切なし。

不思議なことにあの暑くてカラカラに乾燥した環境にいると、そういう欲求が湧かないのです。
また蒸れることなく汗が瞬時に乾く裸が1番過ごしやすいため自然とそれに近い姿になっていきます。

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ここまではキャンプなどのワイルドライフでも体験できる話かと思います。

BurningManでは「心」も丸裸にされます。
心をOpenにして、積極的に人々と関わることが善とされており、それにより新しい世界が開けていくからです。


僕は基本的に踊りを単独でパフォーマンスし、その場で知り合った人達と共に行動をしていました。

結果、一緒に踊ったり、クルーのテントへ連れていって貰ったり、食事を分けて貰ったり、アートカーに乗せて貰ったりして、
気がつくと寝ずに遊び続けて丸2日経っていたりしました。

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マインドをオープンにすることで万物と繋がり、人生が豊かになっていく。
これは実社会で生きていく上での真理だと思います。
それがぎゅっと凝縮されているのが、ここBurningManなのです。

締めに日本人集団のパフォーマンスを紹介します。
彼らは何十キロにも及ぶ巨大な縄を燃やすパフォーマンスをしていました。 
パフォーマンス最高潮の場面では、日本人が皆裸になり、周りを叫びながら走り回っていました。

勤勉で大人しく、同調を重んじる日本人。
ここぞの場面になった時に、集団となって放つそのパワーはなかなかなものでした。

同時に「集団になって初めて自分を解放する」というスタンスに若干を違和感を覚える自分もいました。
改めて、自分は集合より個の意識が強いんだなと。(たぶん今はそういうフェーズなのだ)
とか言いつつ、ちゃっかり混ざったけどね。

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裸のお調子者によるBurningMan特集はまだまだ続きます。

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乞うご期待!

Monday 09.11.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

Chilling in Lake Tahoe

今回の旅でお世話になりまくっているのがisoi夫婦。アメリカの旅はずっと同行させて貰っています。

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旦那のrazyさんはバーニングマン10回目のカメラマン、奥さんのtomonoさんはバーニングマン4回目の現代手芸アーティスト。

razy

http://razyisoi.jp/

tomono

http://tomonoshimizu.com

素敵なアーティスト夫婦です。バーニングマンを一緒に体験できるのが楽しみです。

 バーニングマン前の最後の準備期間、リノから100km程南下した避暑地、リノタホに来ました。ここは最高のチルスポット。

冬には雪も降りウィンタースポーツもできるらしいです。

 ここで地元のDeanとKevinと合流。 

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 ドローン飛ばして遊んだり。

ドローン撮影はrazy氏によるもので、今回リノのハイライト動画決定、圧巻です。

 

 夕陽と踊ったり

 バーニングマンの砂漠移動用のチャリ買ったり。 (ぶっ壊れたチャリを50$で購入し自分で直すいうワイルドスタイル)

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これからいよいよ人生初のバーニングマン。 

楽しんで来ます。 

categories: U.S.A, BurningMan, Travel
Monday 08.28.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

THE BIGGEST LITTLE CITY IN THE WROLD

バーニングマン開催のBlack rock cityの近郊街、Reno(リノ)に来ています。

 ここはバーニングマン前の準備として最適な街であり、街はバーナー(バーニングマンに行く人)向けの、コスプレやジャンク品の山などオモチャ箱みたいなお店がチラホラ。

僕は急遽、即席でiphoneで作成したバーニングマン向けのCrazy Posterを作成。 

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 またリノはネバダ州でラスベガスの次に大きな都市でカジノの街という側面もあります。

街は小さくて寂れている感が否めないですが、一部のカジノやホテルのネオンはギラギラ、アメリカン・ドリームを夢見る市民の声が聞こえてくる気がします。

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THE BIGGEST LITTLE CITY IN THE WROLD

今日はリノの中心街にあるHarrah's Hotelでアメリカン・ドリームに身を包まれながら眠ります。 

Friday 08.25.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

Eclipse in Oregon 2017

オレゴンで日食体験。

感じたのは「恐怖」でした。
僕らのエネルギーの源である太陽がなくなる瞬間は恐怖以外の
なにものでもなかったです。

日食と自分のダンスを一緒の映像に収めよう、
と考えていましたがとんでもない。

日食が始まると同時に全身が鳥肌が覆われ
恐怖と不安で、踊りは全くままならなかったです。

改めて感じたこと。
自分は「踊っている」のではなく「踊らされている」んだなということ。

元々、日本の「巫女舞」は宮廷の祭祀に奉納されるものであり、
神に捧げるものであったという話があります。

その感覚が少し実感出来た気がしました。
自分自身の踊りは「自分自身を表現している」と感じているがとんでもない勘違い。
自分を活かしてくれている「家族、友人、祖先、宇宙という大きな生命体」による
表現の媒体として自分がただ「いる」ということを感じました。

なるほど、自分を活かしてくれている「太陽」がなくなる瞬間に「自分の表現」など
できるわけがない。

さらに「生きている」のではなく「生かされている」んだなということを強く実感しました。
これも踊りと同じ。

そう考えると、自分を生かしてくれている全てに感謝だなと強く思いました。

動画は日食の瞬間と、奢れている僕のダサい踊り。
 


全ての感謝。常に謙虚に。
今後の戒めとしてUPします。

Wednesday 08.23.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

ARTRAVEL in BURNINGMAN

アーティストに絵を施された服を着て世界を旅をするプロジェクトARTRAVEL

MIKI TOMIOKAにてペイントを施された、金魚の着物と、ベタのロングコートが旅をします。
前回の作品はこちら。

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ARTRAVEL -Seek for UNKNOWN-

●Illustrator
  MIKI TOMIOKA
●Dancer
  JENES(KEI SATO)
  UNO
●Cinematographer
  GENKI YAMASHITA, REN OKABE
●Make-up artist
   YUKIKO YASUE
●Producer
   ICHIRO KUWAHARA



今回は知る人ぞ知る、世界最強のフェス、BURNINGMANに2匹が放たれます。
どのような化学反応が起きるのか。乞うご期待。

2014 BURNINGMAN Photo by  razy isoi

2014 BURNINGMAN Photo by razy isoi

Friday 08.18.17
Posted by ICHIRO KUWAHARA
 

冒険の始まり

夜も間も無く明ける午前3時。眠れぬ興奮の中、このブログを書いています。

11年働いた野村総合研究所を退社しました。
次なるステージ、金融機関で仮想通貨の研究をするためです。

次の仕事までの時間を使って、本日2017/8/18より約1ヶ月半〜2ヶ月、放浪の旅をします。
予定はざっと以下の通りです。

オレゴン(日食)
ネバダ(バーニングマン)
ケニア(サファリ、マサイ族とダンス)
ウガンダ(学校でのでダンスワークショップ、ピグミー族とダンス)
エチオピア(ムルシ族とダンス)

経済のど真ん中で働く前に、経済と真逆と思われる世界に出向き、「経済とは」「お金とは」の自分なりの答えを見つけに行こうと思います。

また、決意表明として、旅するART作品のプロジェクト、ARTRAVELより新作もリリースしました。
地上と宇宙との融合、精神世界と物質社会、生と死が密接に交わる環境に身を置く決意を込めて。
冥界と現世を行き来したと伝えられるギリシア神話の吟遊詩人「オウペルス」を表現しています。

ARTRAVEL -Orupheus-
Illustrator : 田中 紳次郎 (Shinjiro Ray Tanaka)
Dancer :桑原 一郎 (Ichiro Kuwahara)

冒険の幕開けだぜ!!!!!!

Sunday 07.30.17
Posted by Yoichiro Hara
 

© Ichiro Kuwahara.